酸素濃度自動調整システムをアップデートしました(Ver.1.1.1)
今回のアップデート内容としては
・営業時間外に停電などで、一度電源が落ちてしまっても再起動後元の設定状態を保持
これによって、営業時間外に停電などにより一度電源が落ちてしまっても、復旧していれば営業開始時間に合わせて自動的に快適高地環境に調整されます。
また、
・モニタ表示も上の画像のように変更。
ハイジが出てきそうなアルプスの高原、スイスのGstaadの写真を背景にしました。
この写真は僕がビーチバレーのワールドツアーにトレーナーとして同行していたとき、ホテル裏の景色があまりに綺麗だったので撮った写真です。
コロナ禍により、ワールドツアーどころか県外への移動も満足にできない状況ですが、早くまた元通りになると良いですね。
お問い合わせが増えていますが、詳細がわからない限りこちらも最大にかかる金額しかご提示できません。実際に現況視察して詳しいお話を直接伺うと、ご提示した金額の半額で済むようなケースも多々あります。
焦らず、色々と深いお話できればここでは書けない業界の裏話なども聞けるかもしれません。
石井隆行
株式会社アスリートネット湘南代表取締役
Hypoxic Training Systems 低酸素トレーニングシステムズ 管理者
1996年アトランタ五輪から5大会連続複数競技の日本代表選手のトレーナー。
「高地トレーニング」「低酸素室においてのトレーニング」に関して、当時の日本記録を保持する競泳選手のトレーナーをしていた2000年頃より研究を始める。
2017年に経営するトレーニングジム内に高地トレーニング専門スタジオをオープンさせるが、 国内の低酸素発生システムを取り扱う会社の方針に疑問を持ち、英国大手低酸素トレーニングセンターと提携を見据え協議を開始。
2020年、協議先センターが取り扱う低酸素発生装置の製造工場へ日本での独占販売契約を結ぶために渡航する予定の10日前、新型コロナウイルスの影響でフライトがキャンセル。訪れる予定の工場も一時閉鎖されてしまった。
この時点で海外製の低酸素発生装置の輸入販売から、純日本製の低酸素発生装置を製造することに方向転換。日本各地の数十社に企画を持ち込むも「技術的にできない」「安全性が心配」などの理由で断られ続けるなか、ようやく1社興味を持って頂く事ができた。そして試行錯誤を重ね、業務用Altitude Maxが完成。
その後、改良を重ね、他社の追随を許さない業務用低酸素発生器を完成させました。
現在でも、より安全で効率的な低酸素環境の構築システムを研究開発を続ける傍ら、多くの人へこの素晴らしい低酸素トレーニングの魅力を届けるために様々なメディアやSNSで発信中