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導入施設様向け-モニタ表示数値校正(キャリブレーション)方法

酸素濃度の表示が狂い始めている、酸素センサーを交換したなどの場合、酸素濃度を正しく表示させるために校正(キャリブレーション)をする必要があります。
ここではその方法をご説明します。
酸素センサーを交換した場合数値が落ち着くまで半日程度かかる場合があります。電源を入れたのち半日程度経過して数値が安定していることを確認後、校正を行なってください。
しばらく電源をOFFにしていた場合1時間程度数値が安定しないことがあります。数値が安定後、校正が必要か判断してください。

用意するもの

  • メインコントローラー
  • モバイルバッテリー
  • 正しい数値を示す校正されたポータブル酸素濃度計
  • 筆記用具
  • 45Lゴミ袋

1外気の計測

メインコントローラーをモバイルバッテリーと繋ぎ風通しの良い場所に起きます

WIFI接続されているスマートホンやPCでメインコントローラーの数値(20.43%)をメモします。同じく酸素濃度計の数値(20.8%)をメモします。

2低酸素数値の計測

45Lゴミ袋の中に酸素濃度計とモバイルバッテリーに繋いだメインコントローラーを入れます。

天井の低酸素噴出口またはジェネレーターから直接低酸素を採取します。複数噴出口がある場合は溜まるまで1分程度時間がかかる場合があります。

WIFI接続されているスマートホンやPCでメインコントローラーの数値(8.16%)をメモします。同じく酸素濃度計の数値(8.7%)をメモします。

3校正(キャリブレーション)

メモした数値

Advanced setting からメモした数値を正しく入力します。数値は小数点1位までです。1/100の位は切捨ててください。
表示濃度・・・メインコントローラーの数値 校正濃度・・・ポータブル酸素濃度計の数値

正しく入力が確認できたら「校正」ボタンを押します。

これで校正は終了です。それでも狂っている場合は最初からまた手順を繰り返してください。