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Hypoxic Training Systems
低酸素トレーニングシステムズ
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高地環境・低酸素室を作る上で考慮すべき事

低酸素室・高地環境スタジオを作るには密閉空間の酸素を薄くすれば良いわけではありません。様々なノウハウが必要です。経験豊富な私たちにぜひご相談ください


低酸素発生流量

低酸素室は密閉空間です。「=積極的な換気ができない」というマイナスイメージが付き纏います。エアコンは空気を循環させているだけで、外気を取り込む機能はありませんし、なにより外気を取り込むと低酸素環境を維持することができません。
実際には利用人数1人あたり10L/分の低酸素流量があれば、低酸素室を作ることは可能ですが、感染症予防の観点からも、呼気による二酸化炭素濃度の増加の観点からも決して十分な流量ではありません。低酸素発生流量はシステムを選定する上で最も重要なポイントの1つです。


酸素濃度の制御

低酸素発生機を密閉空間で稼働させたままにすると、室内の酸素濃度が下がりすぎることもあります。目的の酸素濃度になったら自動的に稼働を停止させる。酸素濃度が上がってきたら稼働を開始する。また運動中の呼吸により室内の酸素が消費され、濃度がさらに低下する場合もあります。その場合は通常空気を流入させるなど、自動制御システムがあれば、常に酸素濃度を見張っている必要もなくなり、また省エネにもつながります。


温度・湿度対策

低酸素空間では、糖質代謝が優位になりミトコンドリアが積極的に働きます。そのため身体から熱を大量に発生するため大量の汗をかきます。通常の室温湿度より低い設定が必用になります。


臭い対策

低酸素室は密閉空間です。その方に罪はありませんが一人でも体臭のキツイ方が利用されてた場合、他の利用者に迷惑をかける事になります。どうすれば良いでしょう。換気はできません。脱臭機も経験上十分な効果を期待できません。ぜひ私たちにご相談ください。