こちらの施設に小規模型の低酸素トレーニングルームを設置しました。
床面積は2.5m×3.5m(約2.5坪)程度
自動式トレッドミル2台と、エアロバイク1台が置ける広さになります。
(ただし3名同時利用はできません)
接骨院やパーソナルトレーニングジムにいかがでしょうか。新しい物療機器を入れる程度のご予算から可能です。
小型低酸素室は運用が大型施設と比べ難しい面が多々ありますので、必ず経験豊富な業者から手配することをお勧めします。
特に設置する上で中〜大型施設とは違う注意点も多々あります。見様見真似で作ってから全く使い物にならなかったなどとならないようにぜひ声をかけてくださいね。
今回の施工風景も紹介します。
低酸素室自体が出来上がっていれば低酸素発生システムの設置・配管・調整作業は約1日で終わります。
機械室からの配管は天井裏を通します。
機械室には「低酸素発生装置AltitudeMax」以外にも「エアコンプレッサー」「空気タンク」が設置されます。
エアコンプレッサーは熱を放出するため、できれば専用の機械室と換気扇が必要です。専用のエアコンがあるとなお良いです。
興味のある方はぜひお問合せください。
納期は約2ヶ月〜2ヶ月半です。
石井隆行
株式会社アスリートネット湘南代表取締役
Hypoxic Training Systems 低酸素トレーニングシステムズ 管理者
1996年アトランタ五輪から5大会連続複数競技の日本代表選手のトレーナー。
「高地トレーニング」「低酸素室においてのトレーニング」に関して、当時の日本記録を保持する競泳選手のトレーナーをしていた2000年頃より研究を始める。
2017年に経営するトレーニングジム内に高地トレーニング専門スタジオをオープンさせるが、 国内の低酸素発生システムを取り扱う会社の方針に疑問を持ち、英国大手低酸素トレーニングセンターと提携を見据え協議を開始。
2020年、協議先センターが取り扱う低酸素発生装置の製造工場へ日本での独占販売契約を結ぶために渡航する予定の10日前、新型コロナウイルスの影響でフライトがキャンセル。訪れる予定の工場も一時閉鎖されてしまった。
この時点で海外製の低酸素発生装置の輸入販売から、純日本製の低酸素発生装置を製造することに方向転換。日本各地の数十社に企画を持ち込むも「技術的にできない」「安全性が心配」などの理由で断られ続けるなか、ようやく1社興味を持って頂く事ができた。そして試行錯誤を重ね、業務用Altitude Maxが完成。
その後、改良を重ね、他社の追随を許さない業務用低酸素発生器を完成させました。
現在でも、より安全で効率的な低酸素環境の構築システムを研究開発を続ける傍ら、多くの人へこの素晴らしい低酸素トレーニングの魅力を届けるために様々なメディアやSNSで発信中