現在平塚市で建築中の「ZBRB(ゼロベースランニングベース)」
元裸足フルマラソン日本最高記録保持者で、ゼロベースランニングラボラトリーオーガナイザー、ランニングコーチ、鍼灸マッサージセラピスロてもある高岡尚司さんが、ランナーの「より速く、より楽に、より遠くへ」を実現するためのスタジオです。
ここの低酸素トレーニングシステムの構築施工を全て行っております。
先週、スタジオのトレッドミル間パーテーションのフレーム組みも終わり、いよいよカーディオマシンの搬入です。
トレッドミルなどのカーディオマシンは、フィットネスマシンの取り扱いに慣れた専門の配送業者が行います。
電動トレッドミル3台、自走式トレッドミル3台、ステップマシン1台、スピニングバイク1台が設置されました。
カーディオマシンなども全て取り扱っております。有名メーカーのトレッドミルを製造している工場で作られるノンブランドのトレッドミルですので、コンソールが簡素化されているだけで中身は有名メーカーのトレッドミルそのもの。そのマシンが有名メーカーで買う価格の数分の1で購入できます。ぜひマシンの選定もご相談ください。
マシン設置後にパーテーションなどへガラスを入れます。
そしてこの部屋を低酸素空間にするための低酸素発生器がこちら。
1分間におよそ500Lの低酸素を発生させる超高性能マシンです。
いよいよ完成が近づいてきました。
石井隆行
株式会社アスリートネット湘南代表取締役
Hypoxic Training Systems 低酸素トレーニングシステムズ 管理者
1996年アトランタ五輪から5大会連続複数競技の日本代表選手のトレーナー。
「高地トレーニング」「低酸素室においてのトレーニング」に関して、当時の日本記録を保持する競泳選手のトレーナーをしていた2000年頃より研究を始める。
2017年に経営するトレーニングジム内に高地トレーニング専門スタジオをオープンさせるが、 国内の低酸素発生システムを取り扱う会社の方針に疑問を持ち、英国大手低酸素トレーニングセンターと提携を見据え協議を開始。
2020年、協議先センターが取り扱う低酸素発生装置の製造工場へ日本での独占販売契約を結ぶために渡航する予定の10日前、新型コロナウイルスの影響でフライトがキャンセル。訪れる予定の工場も一時閉鎖されてしまった。
この時点で海外製の低酸素発生装置の輸入販売から、純日本製の低酸素発生装置を製造することに方向転換。日本各地の数十社に企画を持ち込むも「技術的にできない」「安全性が心配」などの理由で断られ続けるなか、ようやく1社興味を持って頂く事ができた。そして試行錯誤を重ね、業務用Altitude Maxが完成。
その後、改良を重ね、他社の追随を許さない業務用低酸素発生器を完成させました。
現在でも、より安全で効率的な低酸素環境の構築システムを研究開発を続ける傍ら、多くの人へこの素晴らしい低酸素トレーニングの魅力を届けるために様々なメディアやSNSで発信中